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空気ノ機械ノ尾ッポ

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空気ノ機械ノ尾ッポの概略をご紹介いたします。

 

>>空気ノ機械ノ尾ッポって?

>>メンバー紹介出演者紹介

>>ロゴマーク「尾ッポ君」の営み

 


名前の由来

 

「空気」は、たくさん、いっぱい私たちのまわりにある。いっぱいに広がる空気を作る「機械」は、ギリギリと音をたて、ひっきりなしに働いている。仕事をし続けすぎて至る所で行き詰まりを感じている。その「空気の機械」に不用意に小さな「尾ッポ」が付いている。ウサギの尾ッポに少し似ている。なんとも可愛らしい尾ッポだ。実際に無くても機械にはなんの問題もないだろう。しかし、尾ッポの無いウサギを見て、何とも悲しいように、尾ッポが無ければ何か物足りなく感じる。

空気の機械は尾ッポの事など忘れているようで、ギリギリ、ギリギリ、仕事を続ける。だからこそ、尾ッポは小さいながらに大きく左右に揺さぶっている。

空気の機械に届くようにと願って。

「空気ノ機械ノ尾ッポ」と聞いて、「何にも無関係だけれども、なんだか可愛い…」と感じてくれたら、とっても嬉しい!です。




空気ノ機械ノ尾ッポって?

 

1にワクワクするもの

2に考えると楽しいもの

3に人がとてもかわいらしいって事

 

結成当初より、舞台は空き缶や新聞紙、段ボールなどのいわゆる資源ゴミで作られてきました。それは、どこかのだれかが考え、検討し、チェックし、どこかの誰かが運び、また、運び…と沢山の人の手を渡ってくるものです。それらの意としていない場所ではありましょうが、舞台の上に置いてみます。すると、それらは一つ一つが個で、生きているように思うのです。まるでたくさんの人々に包まれているように感じられる。劇場というものは世界の中のホンノ隅っこにあるものですが、そこに大きな世界があると感じていただけるものをと考えています。

舞台は、身近にある段ボールや新聞紙、空き缶等で作られ、説明が出来る限り省いている台詞や不安定な場面設定 等は、キャスト・スタッフ・お客様により「ある形」になります。

他から見ればどうでも良い事が気になっちゃったら仕方ない!自分が納得できるまで向き合おうじゃないかなんて腹決めてみたりして。愛だ恋だもいいんですけど、それよりも気になる事がある! 気が付いたらなんだか熱くなっている自分がいた…。そんな風にお客さまが感じていただければと願っています。

どうか、「尾ッポ」の息遣いを聞いて下さい。

これが空気ノ機械ノ尾ッポです。




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