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空気ノ機械ノ尾ッポ

OUTLINE

空気ノ機械ノ尾ッポの概略をご紹介いたします。

 

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メンバー紹介

 

原 寿彦:座長/旗揚げ公演より

松川晃子:作・演出/旗揚げ公演より

平純一郎:長/vol.5より

境田博美:係/vol.10より




原 寿彦

 

主催/役者/旗揚げ公演より 誕生日:1973.10/26

hara血液型:O型

足のサイズ:26.5cm

資格:自動車普通免許

趣味:毒舌・散歩

好きなモノ:バズ(「TOY STORY」)・山

好きな映画:「用心棒」

好きな役者:三船敏郎

好きな色:青

好きな歌:「川の流れのように」

好きな町:浅草

好きな芸人:おぎやはぎ

好きな飲み物:ファンタ

嫌いな天気:雨


■ひとこと

と、ある日、仕事先で数回しか会ったことの無い松川に劇団結成を申し込んだ。「何故?」と理由を聞かれるが、今も何故だか答えられない。ただ「【カン】です」としか答えられない。その【カン】だけで、かれこれ10年目。この事実を考えると、あれこれ考えているよりその時、その瞬間の【カン】が大切なのかと思ってしまいます。この【カン】が正しいと信じて今まで…というか、これからも、やっていくのだろう。

松川と一緒にやっていて信じられる言葉が『面白いことやろう!』。思い描く『面白いこと』は違うことも多々あるけど、違ってもやっぱり同じ『面白いこと』で、それぞれの面白いことを突き詰めて【すごい面白いもの】を作ろう…と思う、今日この頃。

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松川晃子

 

作・演出/役者/旗揚げ公演より 誕生日:1969.9/11

matu血液型:AB型

足のサイズ:23.5cm

趣味:散歩

好きなモノ:スプーン(特に骨董品)

好きな役者:樹木希林さん

好きな歌手:Queen/あがた森魚

好きな天気:雪

欲しいモノ:溢れる知識

好きなstage:ピナ・バウシュ

ペット:犬(名前は雪丸)

気になること:ならわし

やりたくてもやれないこと:盆栽(すぐに枯らせてしまうからやれないでいる


■ひとこと

お芝居がしたくて金沢から上京した。舞台芸術学院に入って勉強し、同級生と『西瓜頭』というプロデュース集団を作り、5年に渡って5回の公演をした。その集団が解散して2年。突如、数度しか会ったことのない原さんに「書いてください! 劇団作りましょう!」と言われた。「なんで?西瓜頭を見たわけでもないでしょ!なんで書いてって言うの?」沢山聞いてみたけど、返答は「大丈夫!」の一点。「こいつはアホだ!」と決め込んでみたけど、あまりにも熱いラブコールに根負けした。『根負け』というと語弊があるか…。ただ、原さんと話している間に上京した時の事やらなんか沢山思い出して、『作る』ことや『観る』ことなんかを思い出して、『何が面白いのか』なんて考え初めて、『こんな芝居が観てみたい』なんて考え出して、そしたらウズいてウズいて…。単なるアホかもしれない原さんに『面白いことするなら』と条件を出し…ついに承諾! で…10年たった。原さんは単なるアホでは無いらしい…私の方が単なるアホかもしれないと思うことさえある。

一作一年製作だが、大切に、確実に、『最高に面白い』ものを作っていきたいと思います。

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平 純一郎

 

長/役者/vol.5より 誕生日:1964.6/24

hira血液型:A型

足のサイズ:25.5cm

資格:普通自動車免許 自動二輪免許

特技:基!

得意な物:料理、洗濯、車の運転

好きな物:黒澤映画に出ている三船敏郎、セントオブウーマンのアル・パチーノ、シェーンのアラン・ラッド ゴッド・ファーザーのマーロン・ブランド パスタを食べ過ぎる以前のパバロッティ、高~~くジャンプしている時のバリシニコフ、バースにストレートを投げ込んだ時の津田恒美、小池重明の将棋、スベトラーノフによって最高点に持って行こうとする「1812」演奏中のベルリンフィル

好きな映画:鎌田行進曲、ルパン三世カリオストロの城

最近山彦にしてみたい言葉:イナバウワー!、デラウェアー!!

最近ちょっと心にしみた言葉:姿ハ似セガタク意ハ似セ易シ


■ひとこと~ヒラさんについて

彼の頭の中は、たぶん荘厳な扉がある。その扉を開けるのはとても重く、難儀する。しかし、その扉を開けてしまえば、なんとまあ、素晴らしい光景が広がる。空をも飛んでしまえるような世界。…私はそう解釈している。そう思うのは、芝居上「あと一呼吸、間をあけて欲しい」というと、その後、一度台本を見つめ2~3分…いや、10分~20分…沈黙がある。彼の中で構築されたモノを、私はどうやら壊してしまうのかも…という恐怖感。う~ん、不安。そう思いつつ話しをしていく。その日の稽古が終わる…。次の稽古の日、突如何を思ったのか何をか考えてきただろう、突拍子もないオカシナ世界を見せてくれる。

上記にある雑資料内容もみんなの前では書いてはくれなかったけど、一度家に帰って、扉を開くと「あらびっくり!」でしょ。「役者っていうやつは…」とよく言われますが、この人こそ、「役者」なのかもしれません。

彼の考える想像する『面白い世界』『楽しいもの』は、私にも未だ観たことのない世界なのかもといつも感じます。彼が心の底から「面白いよ!」と言ってくれたその時が、もしかしたら私の到達地点なのかとさえ、思うのです。 (著:松川晃子)

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境田博美

 

係/制作/vol.10より 誕生日:1975.2/24

sakaida血液型:A型

足のサイズ:22.5cm

資格:北辰一刀流初段

特技:健康

趣味:読書、知らない所を徘徊

好きなモノ:穏やかなお年寄り、犬、ふかふかで上等なお客様用布団

好きな映画:「デッドマン」「Nockin’on heavens door」

好きな役者:篠井英介、チョウ・ソンハ、ジョニー・デップ

好きなキャラクター:タコ社長

好きな歌手:どんと、筋肉少女帯

欲しいモノ:ドラえもんの「24時間眠らなくても疲れない薬」

よく受ける誤解:酔ってる?

最近の悩みごと:意図しない点で変わり者に見られる、油断すると、際限なくボーッとする

根拠無く自信あること:たぶん長生きする

忘れられない台詞:「たまにはね、誰かに話かけたくなる、ほんとに話がしたくなる」「おまえさんは他人が何を必要としているのか、ほんのちょっとでも、それについて考えたことがあるのかい?」(動物園物語)


■ひとこと~サカイダさんについて

小柄な彼女は「あわてふためく」と「しっかりしている」のこの言葉を持ちあわす。

彼女はいつも小さなトランクと、どこかで買い物した時に貰ったであろう大きな大きな紙袋をもって稽古場に来る。その大きな大きな紙袋の中は広大で、雑然と散乱している沢山の言葉やモノや気持ちや、今まで蓄積してきたもの全てとか、そこに誘惑や欲望とか、とにかく沢山の事がそこにある。彼女は何か欲しいと思うと、あわててその大きな大きな紙袋に潜り込み、がむしゃらに探す。だもので大きな大きな紙袋はすぐに破け、雨に濡れたりして、新しい、また、大きな大きな紙袋に変えられる。中身はただ新しい紙袋にまたぽーんと放り込まれる。さて、もう一つの小さな小さなトランクはというと、決して捨てられることはない、電車の椅子に座れば彼女の膝の上に、雨の日は彼女の胸に抱かれる。中身はそのモノ達の居所もずいぶんと前から変わることなくしっかり整理されている。外から見れば、紙袋の中身を綺麗に整頓すればいいと簡単に思うかも知れない。けれど、その紙袋の中身だって彼女なりに欲しいモノを入れ込んだ…つまり彼女の大切なモノで、それが異常に沢山ある。彼女と話すと「もっと、面白いモノを!」と考えさせられる。紙袋の中からトランクにもぐりこみたいと思うからだ。(著:松川晃子)




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