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vol.15-2 ~キカイ 群馬Ver.~

マスコット

群馬特別公演
2011年9月30日(金)~10月2日(日)
群馬県桐生市 無鄰館2にて

第八回有鄰館演劇祭はこちらをご覧ください。

 

この場所にベンチがあったから、松尾と服部は出会えた…と、ベンチは考えた。

vol.15-2チラシ


挨 拶 

 

今回の演劇祭は、ここに来るまでに紆余曲折ありました。一時、天災により開催を断念となりましたが、皆様の芝居への熱い想いから、再度、開催することになって…。そんなこんなで公演までたどり着けました。

今回は今までで一番、桐生の皆様にお世話になる公演です。実行委員会の皆様に甘えさせてもらいます。そのお陰…というのもなんですが、皆様の芝居への熱い想いをヒシヒシと感じさせられます。

こうなると、私たちは先に進むしかありません。勝手ですが、尻を叩かれている気分です。

いつもにもまし、前に進む!進まねば~、より強く、より大きく感じなければ…。

今回もまた桐生に来て皆様から何か大きな物をいただいています。

私たちからも、何か少しでも渡すことが出来たらと思います。

少しでも何かを感じてもらえるよう…

少しでも何かを想ってもらえるよう…

少しでも笑顔になっていただけるように…

少しでも…

どうぞ、よろしく

空気ノ機械ノ尾ッポ 原 寿彦

 

二人の男がベンチに座った。物語はここから始める事にしました。別にいつ始めても良かったのです。だれかがこのベンチに座ったときでも、また他のだれかが目の前を通ったときでも。ベンチはいつからかそこに置かれ、足下に生える雑草達と一緒に様々なものや人を眺めていました。別段、なにかに思い入れがあるわけでもないので…だから、いつ始めても良かったのです。けれど、今回は、この二人が出会うところから始めてみる事にしました。大の大人とベンチのお話しです。

貧血の松尾とベンチに生涯初めて座った服部は、ここで初めて出会いました。風景は時を刻み、人はすぐ目の前を過ぎていきます。過ぎ去る人から、思考が転がり落ちてくる。拾っていったら思考の迷路にはまってしまった…。「キカイ」は、迷路のように作られていきます。

2010年5月に公演したvol.15『キカイ』、今回はその再演です。ですが、内容は少々変わります。キャストを変え、さらにやりたいことを追求するため書き直し、今回群馬公演で完成させます!

75分のお話しをどうぞ、ベンチと共に楽しんでください。

松川晃子

 

 

主催者側からのコメント 

今回は群馬県桐生市で行われます、有鄰館演劇祭のみの公演になります。

 

第八回有鄰館演劇祭についてはこちらをご覧ください。

 

 

舞台風景

 

今回は、ベンチ! 東京公演とは変わりませんが…やはり蔵! 東京とはまた違った場所のベンチになりました…

 

 

公演概要 

群馬特別公演 2011年9月30日(金)~10月2日(日)
群馬県桐生市 無鄰館2にて

第八回有鄰館演劇祭についてはこちらをご覧ください。

作・演出 空気ノ機械ノ尾ッポ
出演 原 寿彦 / 松川晃子 / 宮路 央

高橋清彦(CLEO) / 川合将嗣

Stuff  照明:池田圭子 / 宣伝美術:井手口智人

音楽:高橋清彦 / 音響:仙浪昌弥

舞台監督:小菅良隆

協力 有鄰館演劇祭実行委員の皆様

制作:空気ノ機械ノ尾ッポ

第八回有鄰館演劇祭

主催:桐生市教育委員会 

   桐生市有鄰館運営委員会

主管:第八回有鄰館演劇祭実行委員会


東京での公演についてはこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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